この記事では、子供と一緒に安全で快適に雪遊びを楽しむための注意点を解説していきます。
子供の年齢に応じて注意点が異なりますので、今回は子供が幼稚園ぐらいの時で、雪遊びを始めたぐらいの時の注意点について解説していきます。
はじめに
ウインタースポーツを楽しんできたお父さん、お母さんなら、子供達にも雪の楽しさを教えてあげたい!と思いがあると思います。子供達を楽しく雪にふれあいさせてあげたいですね。そのためにも、それなりの準備をしてかないと、楽しくない思い出の方が多くなってしまうかもしれません。そうならないように、簡単に注意点を説明していきます。
1.スキー場選び
(1)安全性の確保
小さな子供と一緒に雪遊びをするなら、何をおいても安全性が大切です。例えば、こども一緒に雪山を作って遊んでいるところに、スノーボードが突っ込んで来たら非常に危険です!子供の遊ぶスペースが柵などで物理的に区切られており、スキー・スノボ客が侵入してこない場所を選びましょう。例えば、六甲山スキー場のスノーパークのようなところです。ここは、ソリと雪山遊びも区域が分かれていて、安心です。雪遊びしている途中で、他の小さな子供が、ソリで突っ込んでくる心配もありません。
(2)遊び相手がいるところ
子供を飽きさせないためにも、子供の遊び相手が親だけでない場所がお勧めです。トランポリンやチューブんどの遊具がある所やマスコットキャラが居て一緒に遊んでくれるところですと、飽きずに遊べます。
装備品
(1)持ち物
子供と遊んでいると、比較的身体は温かいですが、雪を手で触る機会が多いので、手先が冷たくなります。ですので、カイロは持っていく方がいいです。また、雪で遊んでいると、濡れてくるので、タオルや着替え(靴下や下着も一応持って行きましょう)は必要です。あと、暖かい飲み物を持ち運びできる水筒に入れて持っておくと、重宝します。子供が小さいと、持ち運びするものが多くなりますが、スキー場では荷物を置いておくスペースはないので、リュックサック等に入れて、手が開けられるようにしておいた方がいいでしょう。荷物を雪の上に置いておくと、じわじわと濡れてくるので、ご注意下さい。
(2)服装
子供達は体温が高いので、それなりに暖かい服装であれば問題ないです。むしろ、大人の服装の方をきちんと暖かい服を選んでください。子供と遊んでいない方の大人は、動く機会が少ないので、身体の芯から冷えてきます。特に、ズボンは肌着+暖パン+カッパのような3層ぐらいあった方がいいです。子供と遊んで熱くなれば脱げばいいので。履いていない場合は、冷えてきてもどうすることもできません。
休憩スペース等
(1)食事の時
疲れた時は、食堂でストーブの近くで休んで、冷えた身体を温めながら、美味しいご飯でも食べてくつろいでください。スキー場で食べるご飯は、普段よりも美味しいく感じますね。休憩小屋によって食事メニューが違うので、どの休憩小屋を選ぶかも楽しみの1つです。
(2)普通の休憩
ただ、食事以外での休憩の場合、無料で休憩だけできるスペースができる場所は多くありません。新潟では、電車の車両がスキー場においてあり、無料で利用できるようなところもありましたが、これは稀なケースです。確か、湯沢中里スキー場だったと思います。
(3)オムツ替え
子供と一緒の場合、オムツ替えが気になるところです。最近は、オムツ替えスペースがあるスキー場が多いですが、きちんとオムツ替えスペースがあるか一度は確認しましょう。ない場合は、トイレに交換台があるかチェックしましょう。最悪は、駐車場の車までオムツ替えのために戻ることになってしまいます。駐車場が近ければまだいいですが、遠い場合は大変です。
メンタル面
皆さん、家族で楽しく過ごすため、きっと計画を綿密に立てられていることでしょう。ただ、計画はあくまで計画です。実際に行くとなると、なかなか計画通りにはならならいです。それでも、イライラせずに、予定外のプランを楽しんで下さい。きっと、あとで思い起こすと、いい思い出になって、家族で思い出し話しをしている時に、盛り上がります。目的は、家族で楽しむことかと思いますので、色々のことを楽しんでください!
ちなみに、うちの家族の場合、スキー場から帰る時に大雪に見舞われ、Googleの案内通りに進むと、山道に入ってしまい、車が進まなくなって立ち往生しました。なんと、その時に、私が車の後ろから手で押すわ! と嫁ご言ってくれて、山道を登り切るまで本当に押そうとしてくれたのを覚えています。もちろん、そんなことはせず、通りかかった除雪車さんに助けてもらい、無事引き返せました。今でも、たまにご飯を食べながらその話をしています(^^)!
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