子供が小学生になると、そろそろソリや雪遊びから卒業して、スキーを試したくなってきます。昔からスキーやスノーボードをやってきたお父さんなら、自分で教えてあげたくなるもんです。しかし、なかなか上手く行かないことがあるので、一読しておいてください。
ムービングベルトを活用
スキーを始め出した頃は、最初からリフトには乗らない方がいいです。スキーを履いたまま歩いて乗れるムービングベルトがある場所で練習しましょう。兵庫県でいうと、六甲山スノーパークや大屋若杉スキー場が個人的にはおすすめです。リフトは、ゴンドラタイプなら乗り降りは簡単ですが、頂上に上がってしまうと、初心者の子供は下に降りれなくなってしまいます。また、ムービングベルトがある場所は、初心者用に斜面の勾配や距離が調整してあり、安心して練習させられます。
スクールで曲がり方を教わる
子供がスキーに少し慣れてきて、直線を機嫌良く滑られるようになってきたら、そろそろ曲がる事を教える段階です。スキースクールに入る事をお勧めします。コーチはプロですし、楽しく曲がれるコツを教えて頂けます。もし、親が教えると、子供は甘えてしまうので、子供は言うことを聞かない、なかなか曲がれない、親も子供もイライラする、と言う負の連鎖に陥る事がおります。我が家が、まさにそれでした。スキーが嫌いになる寸前まで行きましたが、スクールに入ってからは、楽しそうに滑っています。スクールで学んだ事を、親に披露出来ることも子供にとっては喜びになるようです。
写真撮影の準備
少し滑れるようになると、写真撮影や子供の手助けなどで、親はかなり忙しくなります。ムービングベルトの練習場周辺を、携帯やビデオを持って歩き回る事になります。ですので、親はスノーブーツを購入して履いておく事をおすすめします。我が家の場合は、安いスノーブーツを全員分購入しました。今思えば、スノーブーツがなければ、撮影もままならなかったと思います。靴のひらきさんに感謝です。撮影のあとは、雪合戦や雪だるまづくりなど、まだまだ雪遊びは続きますので、スノーブーツ装備はおすすめです。
帰りの運転の備え
子供と楽しく雪遊びを楽しみ、いい写真も撮影し、少し小腹を満たし、さあ帰路に就くとなるとかなり体力を消耗していることに気が付くと思います。無事に家に帰りつくための装備として、栄養剤を持参もしくは途中購入することをお勧めします。万が一、事故をしてしまったら、楽しかった思い出が台無しです。少しでも、眠気を遠ざける措置として栄養剤をお勧めしますが、どうしても眠たいときは、パーキングに駐車し、仮眠をとりましょう。仮眠は、最も眠気をさます有効な手段です。よい思い出をつくってください。
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